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執筆者の写真藤島えり子

「深夜の市長」終演

1月14日(金)に

てんぷくプロ 第42弾 超立体朗読劇「深夜の市長」が千穐楽を迎えました。

ご来場いただいた皆様に心より感謝申し上げます。





新年早々、しかも肌寒い~極寒の観劇環境のなか、とびだす絵本のような演劇を見届けて

いただき本当に感謝感謝です。


出演のオファーは2020年12月のことでした。

たまたま飲食店でお会いしたてんぷくプロの方に

「今度出てよ」「ぜひ!」の二つ返事。

で本当に2021年3月あたりにお声を掛けていただきました。

その頃はまだ超立体朗読劇をすることしか決まっていなくて、

どの作品を扱うか、というところから関わらせていただきました。

大体10か月くらい、お付き合いしていたことになりますね。

延期が原因とは言え、なかなかない期間の長さです。


ここ近年、個人的に朗読づいていたのですが「超立体朗読劇」は初めてで。

何せ次から次へとあちらこちらから仕掛けが飛び出してくるので、淡々と朗読していてはお客さんの想像力に付いていけなくなってしまいます。

なるべくお客さんの中にあるテンポに寄り添い、想像力を喚起させるような躍動感のある読みを演出の小熊さんからは要求されていました。

途中、役のセリフも担うのですがこちらは特に指示はなく、私個人では通常の会話劇等のセリフよりも言葉を粒立てて発語することを意識して発しておりました。


作中登場した小道具、美術は役者と演出で製作したものです。専門職の人はおらず、稽古と並行しながら製作していました。

私は紙芝居や障子の絵ほか3日目あたりから登場した看板などを製作しました。

写真を残せた分だけご紹介。


あといつも折込チラシに紛れさせていただいてる手描きのチラシ。

全然コピーしに行く余裕がなくて今回、途中からの折込となっておりました。

楽しみにしてくださっている方、申し訳ありませんでした。

上の小道具やらを作っていて、すっかり文字だらけでクリエイティビティのかけらもありませんが良かったらこちらからご覧ください。

我ながらあんまり面白くなくて、それも申し訳ない限りなんですけど…笑


少し休暇を取り、3年ぶりくらいに実家に帰る予定です。

戻ってきたら3月公演の蒼天の猫標識の稽古がスタートします。

久々に純粋に近いストレートプレイです。3人芝居です。お楽しみに。

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