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  • 執筆者の写真藤島えり子

30代半ばになって

一人芝居フェス、INDEPENDENTに出場します。

日本各地で地域ごとに開催されている、短編一人芝居のフェスティバルです。

その名古屋公演に出場することになりました。

一人芝居としては

2016年 岸田國士「モノロオグ」森秋音演出 2020年 原作太宰治「燈籠」加藤智宏構成・演出 とやってきて、何だかんだ3作目で自分でも驚いています。

今回は真臼ねづみ作・演出「ノセロ」です。 初のオリジナル台本、女性演出でのクリエイション。

比較的スンとした、自制心強めな人を演じることが多い私に 「のたうち回る藤島」を書き下ろしてくれました。


タイトル「ノセロ」。 「ノセテ」でも「ノラセロ」でもない、「ノセロ」。 一寸の余地もないのは「ノセロ」と言われた方なのか、言ってる本人なのか。


 

おかげさまで元気に来月36歳を迎えることになりそうなんですけれども、

個人的には楽しい時期迎えてるなあという実感ですが、周りはそうさせてくれない、

面倒な時期でもあるなあと感じています。 というのも結婚・出産についての言及がだいぶガチめになってきます。 親・親族、既婚の知人が言ってくるのはいい加減慣れて来たんですが、

まだ結婚してない同じ立場の人たちの焦りが深刻化することが一番大きいかもしれません。

結婚は何歳でも出来るとして、出産はタイムリミットがありますからね。

(体外受精・代理母ほかに関しては経済力問題があるのでスルー)


確かに結婚・出産・子育てをへて後世に命をつないでいくことは素晴らしいことです。

同時に奇跡のようなことだとも思います。 それが出来ない・しないからって不幸だと言わないでほしい。 それだけが幸せの形でないことを分ってほしい。 そんな一般論で不安になって焦って、苦しんでる女性が少なからずいます。 人生の旨味ってもっといろんな種類があるはずなんです。


大丈夫だ、心配するなと、「ノセロ」の主人公にも伝えてあげたい。


そんなことを考えながら、準備をしています。


6月3日(土)・4日(日)、よかったら観にいらして下さい。 私のこの文章ほど重たい作品ではないです笑



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最強の一人芝居フェス《東海版》 INDEPENDENT:NGY23

「ノセロ」 作・演出 真臼ねづみ(うめめ)


▼日時 6月3日(土)16:30 [e][b][f]/19:00 [c][a][d] 6月4日(日)11:00 [c][a][d]/13:30 [e][b][f] ​私は[c][a][d]の回に出演します。


▼会場 G/PIT(ジーピット) 地下鉄伏見駅より徒歩5分ほど御園座ウラ


▼チケット ・1日通し券(全6作品観覧) 一般=予約4,000円/当日4,500円 U-25=予約3,300円/当日3,800円​

・1ブロック券(1ブロック3作品観覧) 一般=予約3,000円/当日3,300円 U-25=予約2,300円/当日2,600円




▼宣伝動画


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